やりたいことが無くて当たり前の話

 

 

 

よく聞く話で『やりたいことをしましょう』と聞きますよね。

 

しかし、いざやりたい事をやろうと思うものの、『やりたいことがわからない』という状況になってしまうものです。

 

 

それは、当たり前のことと僕は思います。

なぜなら、僕たちは幼いころから親や先生に『こういう風にしなさい』と叩き込まれているからです。

 

 

『言われたことをやっていれば正解なんだよ』

『みんなと同じようにすることが正しい』

と、このように育ってきたにもかかわらずに、いざ受験勉強や就職するときなどには

『行きたい学校に行きなさい』

『やりたい仕事をしなさい』

そう言われる事もわけです。

 

 

これまで、『君のやりたいことは何だい?』

そう聞かれることもなく、むしろ『やりたいことを我慢して、みんなと同じようなことをしなさい』と教え込まれてきた。

 

それなのに、受験や社会に出る前になると『やりたいことをしなさい』と言われても、『やりたい事って何ですか?』となるのは至極当たり前の話なんですね。

 

 

そう考えてみると、やりたい事って探すものでは無いと言えそうです。

 

興味があること・自分が出来そうなことをまずはやってみるという事があるだけでは無いのでしょうか?

そこから面白さというモノを発見できて、『これをやっていきたい』となるはずです。

最初は、やりたい事ではなく、興味があるモノや出来そうなことから始めてみるというのが妥当な言い方なのかもしれません。

 

 

 

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・興味があること・出来そうなことをやってみる

 

 

結局興味があること・出来そうなことを少しで良いからやってみる事がいずれやりたいことに繋がっていくんだと言えます。

どんな偉人賢人でも最初は、興味があることだからやってみただけと言えます。

 

例えば、アインシュタインというスゴイ物理学者がいますが、いきなり数学がしたい!とは思っていなかったはずです。

数学に興味があり、いろいろ調べていくうちにピタゴラスの定理というモノを知って、そこからのめり込んでいったという話があります。

もしかすると、ピタゴラスの定理が無かったら、アインシュタインは有名になることは無かったかもしれませんね。

 

 

あなたにもそういった経験があるはずです。

例えば、部活など。

最初は、興味があるからやってみて、実際にやりこんでいくといつの間にか物凄くハマっていたりしますよね。

授業中もそっちのけで、部活がやりたくて仕方がない。

それに似たような経験をされた人は多いのではないでしょうか。

 

こういったことからもわかるように、最初というのは、やりたい事を探すより、興味のあること・出来る事から始めてみることが当たり前と言えます。

 

どんなことでも必ず”面白さ”があります。

もちろんツラさもありますが、それでもやればやるほどにハマってしまい、やりたくて仕方がないという事になるはずです。

 

 

会社でも同じようなことが言えますが、会社ではいろいろ面倒なことがありますね。

例えば人間関係や会社の暗黙の了解など。

 

仕事内容に関しては満足している人も多いと思いますが、人間関係や会社の雰囲気が嫌という事で会社から離れる人が多くなっているのかもしれません。

 

 

 

・興味があることをやれない人

 

 

 

自分の興味があることや出来そうなことにチャレンジできる人はそう多くは無いと思います。

 

その理由は、始める前から『失敗したらどうしよう』とか『うまくいかなかったら損をしてしまう』『笑われ者だ』と考えているから、始める前に諦めてしまいがちです。

 

そう考えていくうちに『これは自分のやりたい事ではない』と勘違いをして、考えることを辞めてしまうものですね。

 

 

思考停止状態になってしまうわけですが、このように失敗したらどうしようと考えるということ自体が、実は幼いころからの洗脳教育のせいです。

 

 

先ほどもお伝えしたように、僕たちは『みんなと同じようにしなさい』と教え込まれています。

逆に言えば、『みんなと同じようにできない人はダメな人』というレッテルを貼られるという事です。

そういった経験があるからこそ、失敗を恐れてしまい挑戦することが出来なくなるわけです。

その結果、興味があることに対して挑戦する気持ちが薄れていくわけですね。

 

興味がある事をやれない人というのは、こういった理由が心の根っこの部分にあるはずです。

 

 

いつも頭の中では興味があることを考えてしまう。

やってみようとするけれど『失敗したらどうなるのか』という事を考えてしまう。

でも・・・少しで良いからやってみたい。

でも・・批判などされたらどうしよう。

 

 

こういったことをいつまでも考えていても何も始まりませんよね?

ましてや、幼いころに教え込まてれてきた親や先生の価値観を、いつまでも持ち続けても意味などあるわけはないのです。

 

そもそも僕たち人間というのは、自分で考えたように自由に生きていてよい生き物です。

そのために、他の動物にはない思考力というモノが身についています。

 

つまり、自分の人生を自分の生きたいように思い描き、実際にそのように行動が出来る生き物です。

とても素晴らしいと思うのは僕だけでは無いはずです。

きっとあなたもそう思ってくれているはず。

 

 

今現在、自分を変えたいと思っている人は、自分の興味があることや出来そうなことに挑戦してみるのも良いのではないでしょうか?

それが出来る仕組みをお伝えしているのですが、興味があれば一度見てみてくださいね。

 

社会に縛られずに自由に生きる