飽きっぽい性格の人は必ずうまくいく

 

 

何をやってもうまくいかずにやめてしまったりすることを世間の人は

『飽きっぽい性格』

『三日坊主』

とからかったりしますね。

 

そんな言葉を真に受けていると、

『すぐに飽きてしまうからダメな奴なんだ』

このようなネガティブな思考に陥ってしまいます。

 

ぼくも昔、よく言われたりしていましたし、今でもそう思っている人も多いと思います。

 

だがしかし、僕は気付いたのです。

『飽きっぽい奴』ほど、上手くいくという事を。

 

 

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・そもそも飽きっぽいって何?

 

 

そもそもの話ですが物事に飽きっぽいという性格ってどういう事なんでしょうか。

 

普通に考えれば

『すぐにあきらめる人』

と思うでしょうがまずは飽きっぽいというのがどういうことなのかについて考えてみませんか。

 

飽きっぽいという言葉を辞典で調べてみると

 

・同じことが長く続いたりしてイヤになる

・十分に経験したのでそれ以上必要としなくなる

 

つまり、飽きっぽいというのは最初は爆発するように物事に集中できるけど

時間がたてば気持ちが冷めてしまう。

という事です。

 

例えば

『毎日和食を食べているけどたまには洋食が食べたくなる』

という人もいれば

『和食だけで良い』

という人の差のようなものです。

 

 

だから仕事にしても、飽きっぽい人は営業や企画など動き回る仕事をすればよいでしょうし

逆にいつも同じことを繰り返すことが得意な人は職人さんになれば良い。

ただそれだけの違いということです。

これを見ているあなたは、『そんなことではない』と考えているかもしれません。

 

飽きっぽい性格をどうにかしたいというよりは

継続するチカラを身につけたいと考えているのではないでしょうか?

 

なので、飽きっぽい性格というよりも継続するという事に意識を向ける必要があると言えます。

 

 

・継続することを意識する

 

 

 

実際のところ、自分自身で

『飽きっぽいしなー』

と考えている人は、興味がある事や好きな事とは別の問題があったりします

 

それは、好奇心が薄れていくと次第にやらなくなる継続力不足』です。

 

例えば

ダイエットを始めてもすぐに以前の生活に戻ったり

何か学び事を始めてもすぐ勉強しなくなてしまったり

部屋を片付けようとしてもすぐに散らかってしまう

そのような場合が、まさに当てはまります。

 

『それが飽きっぽい性格という奴だろ』

という声が聞こえてきましたが飽きっぽいのと継続力がないというのは、次元の違う話です。

 

飽きっぽいというのは興味の対象が変わりやすいことで

飽きっぽくないというのは対象が変わりにくいというだけの話です。

 

飽きっぽいからと言って必ず三日坊主だということではありません。

よく考えてみるとわかりますが、人間は興味がある時にだけ行動するわけじゃないですよね。

 

何か目標があってそれを達成するために行動した場合、

『面白い』

『楽しい』

といった感情のみで目標を達成することは無いはずです。

 

仮にそうだとすれば、ボクシングの世界チャンピオンが飽きっぽくないのは

『ハードなトレーニングも食事制限もとても楽しすぎる!』

そう思っていることになります。

そんなことあり得ませんよね?

 

 

僕は毎朝筋トレしていますが、『楽しい!』と思ったことは一度もありません。

筋トレをやる理由は、腰痛防止のためと肩こり防止のためです。

筋トレはしたくないのだけど、やらないと腰痛や肩こりに悩まされて、パソコンでの仕事がキツくなる。

なので僕にとって筋トレはやらなければいけない事なのです。

 

想いが冷めても、やるべきことはやり、それから新しい事に移る。

 

これがあれば、すぐ物事に飽きる性格であったとしても、問題は無いと言えます。

なぜなら、『自分にとって大切なものかどうか』見極められているからです。

 

 

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・成功者には飽きっぽい人が多い

 

 

 

成功している人と聞くと、

『一つの事に集中しているから成功する』

そう思いますよね。

僕もそう思います。

 

しかし、その道中ではいろいろな事に挑戦し、やっぱり合わないから次合わないから次の繰り返しだったようです。

 

与沢さんも投資をする前は、カジノで成功を目論んでいたようですが、結局はダメという事がわかり投資一本に絞って成功していますね。

 

有名な堀江貴文さんも自分の事を『飽きっぽい性格』と自分を分析しています。

 

日本で一番の企業・世界一の自動車会社であるトヨタも最初は紡織業から始まっています。

 

結局色んなことに挑戦してみて、自分に合えば一点突破できるという事なのかもしれません。