同調性という落とし穴【危険】

 

 

『協調性が大事』

 

 

幼いころから、僕たちはこのように教え込まれてきていますね。

しかし、僕らが教え込まれてきた『協調性』というのは、『同調性』も混じっているようです。

 

協調性=助け合いの精神

同調性=多数派に合わせる

 

似ているようで全く違いますね。

 

何かの集団・組織(会社)などに属している場合、同調することを余儀なくされる場合がありますね。

人間が集団になると同調というものが必要になると思われます。

そして、この集団の中でのルールというものが出来ますね。

 

ルールには二種類あります。

一つは、目に見えるルール。

例えば、『左側を歩きましょう』や『青信号になったら渡りましょう』というもの。

 

もう一つは、暗黙の了解というルールです。

例えば、『野球部は丸坊主』『有給休暇をたくさん使いすぎている』など。

もっといろいろなものがあると思います。

あなたも心当たりがあるはずです。

 

それを無視したり、守らないでいると、村八分が起こるわけです。

目に見えない同調圧力というとわかりやすいのかもしれません。

 

なぜこのようなことが起こるのか?というと、世間という集団の常識というものに同調していないからですね。

 

 

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・同調圧力に流されて

 

 

 

 

 

人間は、自分を守るために本能的に周りと同調することを選びます。

同調することで、危険を回避できる。

そのため、集団でいることを好み、仲間外れにされると自分を守れないので、同調する。

 

例えば、昔インターネットをしている人はオタク。オタク=気持ち悪い。オタク=犯罪予備軍。

という変な常識がありました。

 

当時インターネットという新しいモノを素直に受け入れられなかった人たちが、自分たちの考え方・常識を守るために作った変な暗黙の了解です。

 

そしてネットを使う人がいれば、批判し、村八分。

というシステムが昔存在していました。

 

しかし、今ではネットが無ければ生きてはいけない時代ですね。

逆にネットの事を批判したり、オタクの事を批判する人がいようものなら、その人が村八分に合うのではないでしょうか。

 

このように多数派に流されて、本能のおもむくままにあっちへ行ったりこっちへ行ったり。

それが人間なのかもしれません。

 

最近でいえば、ネットを使った副業なんかもそうですね。

ネットビジネスに関しては、いまだに批判する人たちが多いのが現状と言えます。

 

『ネットビジネス=詐欺』という、誰が作ったのかわからない変な暗黙の了解を崇拝している人が多いのです。

 

しかしこれからの時代、『自分のお金は自分で作り出す』のが当たり前になってくるのは明らかです。

今からネットビジネスや投資というものを勉強しておくと、素晴らしい将来が待っているのはまず間違いないでしょう。

 

本音でいいますが、こういったことは、あなたも必ず気付いているはずだ。

 

 

・同調性の誤謬(どうちょうせいのごびゅう)

 

 

 

 

同調性の誤謬というのは、同調することは間違っていますよ。という事です。

 

『何を偉そうに』

 

という声が聞こえてきますが、同調することでこれまでの人生何か良いことはあったでしょうか?

 

僕は無かったと断言できます。

むしろ、ずっと一人でいた方が良かったとすら思えます。

 

あなたは、こういった経験は無いでしょうか。

悩みがあったとして、友達や親などに相談しても解決が出来ない。

しかし、自分で悩みいろいろ調べていくと悩みが解決した。

僕はこういった経験が物凄く多いです。

 

例えば、何かやりたいことがあっても、周りの反応が気になる。だからできない。

その理由は、周りがやっていないことをすると、村八分になるかもしれない。

『人に嫌われるかもしれない』

そう思っているという事です。

 

自分が本当にやりたい!と思っていることも、集団の中にいるとなかなかできるものではありませんね。

 

しかし、『本当にやりたい!』と思ったことをやらないのは、おかしな話と言えます。

ましてや、出来ない理由が『他人に嫌われたくない』という理由というのは、自分の人生を他人に捧げているようなものです。

 

集団の中にいると、他人に同調するクセが出来てしまい、自分の人生を楽しむことは不可能なわけです。

 

 

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・他人に惑わされない生き方を選んだほうがお得

 

 

 

集団でいる愚かさというのは、実はみんな気付いていると僕は思っています。

 

しかし、集団から抜け出せない理由は、『人に嫌われたくない』というところからきていると言えますね。

 

確かに、嫌われるというのはイヤなことです。

しかし、こんな話をご存知でしょうか。

 

人間が100人いたとして

そのうちの20人はあなたの事が嫌い。

そのうちの20人はあなたの事が好き。

そのうちの60人はあなたのことなんてどうでもよいと考えている。

 

 

『2:6:2の法則』というもので、有名な経営者の方が提唱されています。

ほとんどの人が嫌いな二割を意識しすぎているという事らしいのですが、本当にそうですね。

それによって、本来の自分を出せていないという話です。

 

まさに、同調性が足かせになっているのですね。

 

嫌いな二割に目を向けるより、中立の人と好きな人8割に目を向けた方が、本来の自分を出して、よりよい人生よりよい人間関係が作れると思いませんか。

僕はそう思います。

 

こういったことからも、同調性というものを作ってしまう集団に属するのは、非常に危険なことがわかると思います。

 

・追伸

 

 

同調性がいかに役に立たない事なのかが分かったと思います。

そして、この同調性があるおかげで、才能ある人が潰されていく世の中です。

 

しかし、ここまで読んでくれたあなたには、同調性について深く疑問を持っていると考えられます。

自分と向き合う才能があるという事です。

 

成功者は常に自分と向き合っていますね。

なので良い結果が出るわけです。

 

 

そういった才能は、誰にでも備わっていると僕は考えています。