先週の相場予想はこちら
先週のドル円相場は、106円まで下げたものの、今現在は107円90銭まで回復していますね。
そして、今週はアメリカと中国の問題も、一時的には緩和されるので、来週は上げ狙いでいこうと考えています。
画像はドル円日足
ここまでくると買いでも良いのかと考えてます。
画像はドル円1h
経済的な背景も理由の一つですが、フィボナッチ61.8%ラインより下に抜けることは当分の間無いと考えています。
月曜日から、積極的に買ってみたいなという戦略です。
さて、今日はトレードの話をします。
『本に書かれている内容を実践しても勝てない』
『トレードスクールを受講していて、みんなと同じようなことをしているのに勝てない』
そんなお悩みを持っている人には、ためになる話と思います。
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・相場の基本『値動きは常に新しくなる』
誰でもそうですが最初に、買いなのか売りなのか。
そういったエントリー場所を探すと思います。
そのために、いろいろな手法を使用したりしますね。
しかし、手法はあくまでも過去に通用した手法なわけです。
今現在の動きに合うという事はほとんどないのではないでしょうか。
高値更新して上がると思って買ったら天井になるし、安値更新して下がると思って売ったら底になったりと。
天井でつかんで損切り。底でつかんで損切り。
こういった経験は誰でもあるのではないでしょうか。
実際に手法が通用する場合もあると思いますが、それでも勝つか負けるかは、50%ですね。
なぜなら、将来の価格は予想できないからです。
手法を使わずとも勝率は50%で、手法を使っても勝率は50%なので、実は手法を使ってもあまり意味が無いと言えるのではないでしょうか。
では、何に注目するべきかというと、今現在の値動きの背景を考えるという事です。
今の値段は、なんでこの値段になっているのかを考えるわけですね。
今の値段が相場を作っている。
という事は、常に相場は新しい動きをしていくことになるわけです。
過去の手法に頼っていてもそれは過去に機能した方法でしかないわけです。
今の新しい動きの意味を考えるという事は、とても合理的ではないでしょうか。
そして、自分で分析して、流れに乗る。
とてもシンプルなやり方と言えます。
手法に頼らずとも、相場がすべてを教えてくれるわけです。
・値動き練習方法
値動きを知るには、バックテスト(検証)が必要になってきます。
僕はForex Tester3(フォレックステスタースリー)という、バックテスト用のツールを使用しています。
約10年分のデータをじっくり検証できますので、おススメですよ。
値段ははっきり言うと高いです。
しかし、それ以上の価値はあると言えます。
なぜなら、値動きを知ることで毎日給料日となるはずだからです。
一度覗かれてみてくださいね。