先週の雇用統計は、そこまで動きませんでしたね。
結局、取引できませんでしたが・・・
画像は、ドル円 日足
112円台を抜けるか抜けないかですね。
どうなるか楽しみです。
ドル円 1h
一気に突き抜けそうな感じもしますが、どうでしょうね。
とりあえず様子見がよさそうですね。
さて、働きアリの法則をご存知でしょうか?
働きアリと聞くと、とても働き者のアリって感じがしますが、別にそうでもないようなのです。
実は、働きアリの中にも、真面目に働くアリ・普通に働くアリ・働かないアリがいるようで、その割合は、2:6:2になるそうです。
では、真面目に働くアリだけを集めると、みんな真面目に働くか?というと、そうでもないようです。
真面目に働くアリだけを集めても、いつしか、2:6:2の法則なっているようです。
そして、その理由は、いつも真面目に働いているアリが、疲れて休んでいるときに、いつもは全く働かないアリが代わりに真面目に働くのだそうです。
とても不思議ですよね。
そのおかげで、常に一定の速度で仕事が出来、このアリたちのコロニーはつぶれることがないそう。
逆に、働きアリだけのコロニーだとみんなが疲れてしまい、そのコロニーはすぐに崩壊するようです。
これは人間の社会の話でも同じですね。
働きアリの法則と同じような法則が、パレートの法則と言います。
売り上げの8割は全顧客の2割が生み出している。
webサイトは2割のページに8割のアクセスが集中する。
全所得の8割は、人口の2割の富裕層が持つ。
物事の本質の8割は、2割を見ればわかる。
商品の売り上げの8割は全商品のうち2割の銘柄が生み出している。
などなど
20対80の法則とも言います。
働きアリの法則と似ていますね。
このようにこの世のものは、必ずある法則によって生かされているのですね。
それは、45億歳の地球という星が、自転を同じように繰り返す限り続いていくのです。その枠の中でしか生きていけないのですね。
そして、この法則は日常でも使えるのです。
例えば、人間関係。
10人いたとして、その中の2人はあなたの事が好き。
その中の6人はどうでも良い。
その中の2人はあなたの事が嫌いという風になるわけです。
この法則に、人間は逆らうことが出来ませんので、合わない人がいたとしても気にする必要は全くなく、むしろその逆の好きでいてくれるという人もいるのです。
そして、もし環境が変わりあなたの事を嫌いな人が吠えてきたりしても、自分とは考え方の違う人間だと思う事で相手にしないという事が出来るのではないでしょうか?
『自然の法則なので仕方がない』
そう余裕をもって、行くことが出来ます。
この法則を知っておくと、いろいろな場面で役に立つことがあります。
時間活用なんかがそうですね。
例えば、隙間時間を有効に使おう見たいなことを言う人がいますが、実際に隙間時間で出来ることなど、たかが知れているので、中途半端になるくらいなら、ちゃんときっちり時間を作るほうがはるかに効率が良いのです。
これは僕の経験の話ですが、僕は昔、ちょっと時間があれば、すぐに本を読むようにしていました。
どうしてかというと、ある本に『読書は隙間時間でするもの』と掛れていたので、実践してみたのですね。
結果はというと、もちろん何も頭に入ることはありませんでした。
それは、僕だったからできなかったことですし、他の人がやればうまくいくこともあると思います。
その瞬間に、隙間時間での読書というものを辞め、今では、きっちり時間があるときに読書をしています。もちろんこちらのやり方の方が僕には合っているので。
なので、仕事が休みの時に、どれだけ自分がしたいことに集中できるかがカギとなります。
またまた、僕の経験談ですが、僕は会社で働きながら副業をしていたことがあります。
そのため、当時は睡眠時間もほぼないような状態でした。しかし、結果はあまりうまくいかなかったのです。
こんなに頑張っているのになぜうまくいかないのだろうか。
そんなことを考えている一方で、頭の中ではうすうす気づいていたのです。
しっかり時間を取ってやらないと意味がない。
そう頭では思っていたのですが、ここまで頑張ってきたのだからもう少し頑張ろうとして結果、胃潰瘍になったことがあります。
結局僕は、隙間時間に何かできる人間ではなく、きっちり時間を取って、みっちりやることの方が合っているのですね。
そして、きっちり時間を取って行動するという事は、心にも余裕が生まれるのです。
どうゆう事かというと、あれもやったりこれもやったりと、大忙しな自分というものを演出している人がたびたび見られます。
明らかに効率が悪いことを一生懸命やっているせいで成果も出なく、ストレスばかりがたまる一方なのです。
そのような方は一度、休みの日に自分のやりたいことを集中してやってみると、良いのではないかな?と僕は思います。