普通に高校に行き、普通に専門学校へ通い、普通に就職する。
これは、昔僕が歩んできた道です。
当初、高校には行かないつもりでいて、『中学卒業したら働いた方が良いな』と考えていましたが、先生や、親・親戚に説得され、何も目標がないまま、高校に進学しました。
適当に高校生活を送り、卒業したら『今度こそ働くか』と考えていましたが、先生に相談すると、『今は不景気だから専門学校に行った方が良い』言われ、専門学校に行くことに。
もちろん、周りの友達が専門学校に行くから自分も行くという考えがそこにありました。
常に、他人に依存していたのですね。
専門に行っても、目標が無いので勉強もせず遊んでばかりだったと思います。
何も目標がないまま、そのまま卒業し、結構大きな就職するわけですが、すぐに辞めます。
理由は、『会社で働く意味は何だ?』と疑問に感じたのです。
朝早くに出勤し・夜遅くまで働き・毎月生活できるほどのお金を手にする。それを40年続ける。同じ会社・同じ土地で。
その生活をして、本当に満足できるのか?
もちろん、その仕事が死ぬほど好きならば本望でしょうが。
僕は、会社でずっと働くという事に対して、今も違和感を感じます。
スポンサーリンク
・会社で40年働くという苦痛
会社を辞めた後の僕は、全く働く気が起こりませんでした。
ニートという奴です。(今もですが)
会社で40年も働き続ける自信が無かったのです。
しかし、働かなければ、当然ですが食ってはいけない。
でも、働きたくない。会社で40年も会社で働くって普通にヤバいだろ!ってか、凄すぎる。
でも、早く働いて親孝行したい。
でも・・・
と、いつも自問自答していました。
『金持ちが羨ましい。せめてお金があれば就職しなくても良いのに』
と、毎日考えていたころに、たまたま書店で見つけたのが『金持ち父さん貧乏父さん』でした。
『貧乏は働き続け、お金持ちは働かない』
目の前がいつも真っ暗闇で覆われていた僕が、この本を読んで一気に目の前の景色が明るく変わった瞬間でもありました。
今までは、会社で勤めて40年過ごす生き方。それか、同じ職種の仕事を続けることで独立開業。
という、この二つの方法しかないと思い込んでいた。
しかし、『それ以外にも道がある』ことを学び、そういった場所で生きていきたいと強く想いました。
本当に40年間、会社で勤めないでも食っていけるのか?
そこからいろんな本を読み始め、一つ目標が出来ました。
それが、『会社で労働せずにお金を稼ぐ』こと。
そのために、最初は会社で働く事からスタートしたのです。
そして今に至ります。
もっと詳しく知りたい方は、プロフィール
僕のように、働く方法は『会社勤めて40年過ごす働き方。それか、同じ職種の仕事を続けることで独立開業』の二つしか無いと思い込んでいる人は多いのではないでしょうか。
しかし、実際にはそんなことはなく、働き方は自分で好きなように決めても良いし、働き方はたくさんありますね。
一昔前までは、無理でしたが今の時代は、誰でも何でも今すぐにできると言えます。
・会社で働いて得られるものはありますか
会社で40年働いたとして得られるものは、何でしょうか。
毎月の給料は、毎月消えてなくなります。
貯金をしたとしても必ずなくなりますね。
40年後には給料は貰うことは出来ません。
では、会社の仲間はどうでしょうか。
ウマの合う人合わない人いますが、とても親しい関係になるのはまれではないでしょうか。
40年後には顔を合わせることもないはずです。
会社での地位とかは?
今役職についていたとしても、休みの日にはただの『おじさん』ですね。
会社での役職などは40年後には消えてなくなります。
会社で得たスキルは残るかもしれませんが、それを人のために役に立てることが出来るでしょうか。
僕は出来ないです。
なぜなら、会社という組織があったおかげで人の役に立てることが出来たからです。
会社で得たスキルは、組織の後ろ盾があるからこそ活用できるスキルでしかないのですね。
厚生年金・退職金などは、もしかすると貰えるかもしれませんが、お金というのは回さないといずれは消えてなくなります。
結局、会社で働いても何も残らないのではない。
40年という長い時間をかけたのにもかかわらず、結局は何も残らないというのはあまりにも悲しすぎないでしょうか。
会社で毎日働き、いろんな苦痛に耐えて、大切な時間を会社に捧げ、やっと手にしたものは、40年後にはすべて消えていく事実があるという事です。
僕は、そんな人生は歩みたくはありません。
『自分はこうありたい』と想い、それを実現していく。
こんな人生、素晴らしいと思いませんか?
スポンサーリンク
・会社で働く=自分を押し殺している
誰でも『こうありたい』『ああなりたい』という夢を持っていると断言できます。
しかし、僕たち日本人は幼いころから、夢を持つことに恥ずかしさを覚えてしまっているようです。
そこには、幼いころに叩き込まれてきた、『周りと同じように生きる』というものが足かせになっていると言えますね。
しかし幼いころというのは、しょうがないですね。
自分の頭で考えるほどの経験が無いわけですから、自分を守るための行動。
これは社会勉強と言えます。
しかし、社会人になっても周りと歩調を合わせることが一番良いことと思い込んでいるのはどうでしょうか。
これは、ただの甘えですね。
幼い頃みたいに、周りと歩調を合わせることで自分を守っているという事です。
当たり前の話ですが、社会人になると視野が広がります。
その中で、自分の夢『こうなりたい』『こういうふうにしたい』という感情が出てくるはずです。
そんなふうに我がままに仕事して、我がままに生きてよいはずなのに、会社という組織の中では、そんなことは認められることはありませんね。
『自己中心的』『自分勝手』『空気読めない』
という変なレッテルを貼り、村八分にしようとするわけです。
そういったことから逃げるために、自分の感情を押し殺して、『世渡り上手』を演じてしまい、それに慣れて、なんとなく会社で働き、毎月の給料を40年間貰い、結局何も手にすることが出来ない。
会社で一生働くと、こういった大きなマイナスを追う羽目になります。
・自分のやりたいことを自由に表現できる時代
今の時代、ネットというものがあるおかげで、いろいろな情報に触れることが出来ます。
ネットを使い、自由に生きている人たちを見て、誰でも『自分もこうありたい』と思ったはずです。
もう自分を押し殺さなくてよいのですよ。
好きなことを自由に表現して、初めて自分の人生を歩み始めると僕は思います。