前回の記事はこちら
30代になると親の大切さがわかるお話と2019年5月第5週目来週の相場予想
今週の相場も思った通りの動きとなりました。
107円台に向かってどんどん下げていく。そんな感じもします。
画像はドル円 日足
107円台まで下げたのち、反発する。
そう考えています。
画像はドル円 週足
107円台が重要になっている場面です。
サポート、フィボナッチも107円台を示していますね。
107円台を抜け106円台に勢いよく抜けてくるなら、年初のフラッシュバック時の最安値103円台~104円台も見えてくるのではないでしょうか。
※正しくはフラッシュクラッシュですね((´∀`))ケラケラ 穴があったら今すぐにでも入りたい。。。
画像はドル円 1h
来週は様子見ながら、戻ったところを売っていきたいなと考えています。
さて、何かを始める際、必ず必要となるのが、それを教えてくれる人の存在ですね。
当たり前の話ですが、僕たちは幼いころから自分より力のある人にいろいろなことを教わりながら生きてきたという事実があります。
親には、しつけられ、学校の先生には勉強を教えてもらい、大人になれば、上司にいろいろ教わったり、このように誰にでも、何かを教わった人がいるものです。
人は一人では生きてはいけないのだから、自分よりも知識がある人や経験がある人に様々なことを教えてもらうのは当たり前のことですね。
しかし、教えてもらう事だけで満足し、それ以上の発想をする人がとても少ないと僕は感じています。
どういうことかというと、力のある人から教わった知識というものを信じ込みすぎているという事です。
『あの有名な人が言っていたのだから間違いない』
『あの人が教えてくれたことなのだから、これ以上は何も知る必要は無い。今のままで良い』
とこのような発想になってはいないでしょうか。
これは、日本の教育に問題があると考えています。
何かを教えてもらうと、公式しか当てはめることが出来ない。
投資でいうと、あるチャートパターンを本や人に教えてもらうと、そのパターンだけでしか相場を見ることが出来なくなる。そして負ける。
仕事でいうと、あることを教えてもらうと、それだけでしか物事を判断できなくなる。。。少し意味が分かりませんね。
例えば、会社内で良く起こることと言えば”変な噂話”です。
『あの人はこういう変な人間だよ』
という話を耳にすると、そういった視点でしか、その人を見れなくなってしまうという事です。
普通に考えれば、『そうは言うけれど、そんなことはないのかもしれない』
と考える方が、人としてうまく付き合っていけると思いませんか?
僕はそうだと確信しています。
では、なぜ他人のいう事を鵜呑みにしてしまうのでしょうか?
これがわからないと、会社でも出世は出来ないし、投資や自分でビジネスをするとしてもまずうまくいかないと、心の奥底から確信しています。
スポンサーリンク
・時代は変わるもの
僕たちは、幼少の頃から、親のいう事は絶対だ・先生のいう事は絶対だ・年上のいう事は絶対だとこのように教え込まれてきました。
そして、それに従っていると褒められるわけですね。
逆に、逆らうものなら、怒られペナルティーを受けるのです。
自分がどんなに『これは間違っている』と思い反抗しても、親や先生、年上の人間は聞く耳を持ちません。
むしろ、『お前はみんなと違うのだ』というレッテルを貼り、周囲と同じようにさせようと教育するわけです。
少し考えればわかる話ですが、ただ単に『個性豊か』ということだけのことです。
しかし、その人の個性を殺してまで、周りと同じようにさせようとするのです。
この考え方は、大人になっても続いていきますね。
人と違う事をしようとすると、『あなたはダメな人』というレッテルを今度は周りの大人たちが貼り始めます。
子供のころ、親・先生などが『人の個性を殺してきた』ことを今度は周りの大人が始めていくわけです。
まるで代々伝わる北斗の拳の一子相伝のように
ここでよく考えて欲しいのですが、いつまでも周りと同じようにしていても良いのでしょうか?
それで本当に満足しているのなら、それでも良いと思いますが、たいていの人々は『周りと同じようにしていても意味はない』と考えていると、感じています。
その理由は今の時代、ネットが普及しまくっているおかげで、いろいろな情報を耳にすることが出来る世の中ですね。
一昔前までは、親・先生・年上の人間が言う事が、100%正しいと盲目的に信仰してきた時代でした。
ネットによって、一昔前の考え方が粉々に粉砕されていき、今日では、自分の考えを大きく主張できる世の中へと変わっていったのです。
まさに時代は変わっていくのです。
・それでも過去の考え方に依存してしまう理由
結論から言うと、『洗脳』されていると考えています。
過去の考え方に依存している人というのは、昔、『よく勉強のできる子供』だったと言えます。
なぜそんなことが言えるのかというと、昔子供の頃にいっぱい褒められた経験があるわけですから、その気持ちの良い経験が忘れられずに、今に至るわけです。
親・先生・年上の人たちからいっぱい褒められた経験があるので、上の人間のいう事に従ってしまい、すべて受け入れてしまうという事です。
権威ある人・力のある人のいう事に疑問に持つことが無いのです。
なので、新しい発想・新しい価値観というものに、苦手意識を持つ。
または、新しい発想・新しい価値観を持っている人がいると、『自分の考え方が攻撃されている』と感じ、足を引っ張ったりしてしまうのです。
あなたの周りにもそんな人はいるのではないでしょうか。
そんな人がいたら、あまり深くかかわらないほうが良いと言えます。
それよりも、自分の目の前にあることを集中してやっていく方が、効率的ではないでしょうか。
スポンサーリンク
・権威ある人・力のある人の言う事を疑ってみる
何かをやり始めるという事は、初めに誰かに教えを乞う事から始まりますね。
それは、ネットの情報だったり、あるいは、先に始めている人から教えてもらったり。
教えてもらい、模倣するという事は大事ですが、そこから『じゃあ、自分ならどうするか?』と考える癖を身につけていくと、とても面白い発想に繋がることが多々あります。
それが日本人の本来持っている発想能力ではないでしょうか。
そのおかげで、いろいろな新しいものが生まれていったという経緯もありますね。
何かを言われても鵜呑みにするのでなくて、一旦持ち帰って調べてみるという事も大切なのかもしれません。