折れない心と聞くと、体育会系をイメージしてしまうのは僕だけではないと思います。
あきらめるな
努力が大切
負けるな
といった言葉は正しいと思いますが、使い方を間違えてしまうと相手を見下しているような表現に変わってしまう事もあったりしますね。
そんな時でも、心が折れない人というのは本当に強い人と言えると思います。
レジリエンスとも言いますが、強いストレスに襲われてもそれを跳ね返すことが出来るなら、レジリエンスを高めていきたいものですね。
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・レジリエンスって何?
まずは折れない心をイメージしてみましょう。
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多分あなたの頭の中に浮かんできたものは、一本の棒だと思います。
なぜそんなことが言えるのかというと、折れないと表現しているので『棒切れを思い浮かんだかな?』と思っただけです。
その一本の棒の一番上が目標している場所とします。
上を目指している道中では様々な問題が起こりますよね。
上手くいかないときというのは、一本の棒が折れそうになっている時です。
そのまま放置していると折れてしまい、目標を諦める結果となってしまうのですが、その問題を跳ね返す力をレジリエンスと言います。
回復力や復元力とも言いますね。
例えば、柔らかいボールを握りつぶそうとしても、元通りになりますよね?
それと同じで何か目標があった場合の道中で、目標を諦めそうになった場合にすぐさま元通りの思考に戻すチカラ。
それがレジリエンスです。
・レジリエンスはメリットだらけ
レジリエンスを高めることで、さまざまなメリットがあります。
ぼくは断言できることがあるのですが全く問題の無い人生なんてきっとこの世にない。
そう断言できます。
それでもその問題を跳ね返す力があれば
仕事・人間関係・お金の問題・家庭の問題さまざまな課題に対応できます。
まず最大のメリットは、逆境に立ち向かう力です。
何か問題があるときというのは、大きなストレスがかかっている証拠です。
ストレスというのは人の心や体に悪影響を及ぼすものとなりますよね。
しかし逆に考えると、そのストレスとうまく付き合うことで自分の人生がよりよくなってくると言えるのではないでしょうか。
つまり、レジリエンスが高ければストレスを糧に人間として成長できるという事です。
仕事・人間関係・お金の問題・家庭の問題などにもきちんと対応できるようになります。
また、適応能力が高くなり柔軟な考え方が身につくため、人間関係もスムーズになります。
今の世の中は個人の時代と言われています。
年齢・性別・国籍といったものから個人の考え方、さまざまな人の個性を受け入れる力があればどんな状況になろうが対応できますよね。
昔の考えはすでに無くなっているのです。
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・レジリエンスを鍛える
ここまで見てきたあなたはもしかしたら、
『ストレスとうまく付き合うなんて出来っこない』
そう考えているのかもしれません。
しかし、レジリエンスを鍛える方法も存在します。
何度も言いますが人生には必ず問題が発生します。
その問題を解決できる方法があり、それを鍛えることが出来るなら挑戦してみても良いのではないでしょうか。
1.ネガティブな感情をポジティブに変える
レジリエンスを高めるトレーニングで非常に大切なのは、ネガティブな考え方を徹底的に変えていくことです。
ネガティブな人はたいてい、必要以上に物事を悲観的に考えてしまいがちですよね。
そのようなネガティブ思考は大きく7つに分類されると言われています。
・減点思考:自分と他人を比較して『自分はダメだ』と思うこと
・べき思考:なんでも凝り固まった考えで決めつける
・悲観思考:『どうせうまくいかない』と諦める
・無力思考:『自分には変えられない』と環境や世間の決まりごとのせいにする
・自責思考:もし失敗したら自分のせいだと考える
・他責思考:反対にすべて他人に責任転嫁する
・無責思考:自分には関係のないことと割り切ろうとする
ぼくは、少しでも愚痴を言いそうになったりネガティブな考えが浮かんでくると必ず
『ダメだダメだこんなのは俺ではない』
と自己洗脳しています。
これはマジな話ですが、そうすることで必ずストレスが無くなっていきます。
一度意識して挑戦してみてください。
自分が変わっていくのを体験できます。
2.周囲の人に頼る
高いレジリエンス養うには、周りの人との良好な人間関係と言えます。
鍛えるには自分の内側から変えることも必要です。
それと同じくらい周りの人に頼ることで、安心感を得ることが出来ます。
ストレスにさらされると、多くの人はネガティブな思考に陥ってしまいますよね。
その際に曲がった考え方を正しい方向へと導いてくれ
自分を肯定してくれる存在がいるということが大切なわけです。
メンター(師匠)の存在が必要不可欠という事です。
心を許し信頼できる人と過ごす時間自体も、前を向くためには不可欠なものです。
また、目標にできるようなレジリエンスが高い人が身近にいるとより具体的なイメージを持ってトレーニングできます。
その人の思考法を学び、いいと思ったところは真似するようにすると効果的です。
『周りにそんな人はいない』
そう思っている人でも大丈夫です。
なぜなら、今はYouTubeがありますね。
なので、導いてくれる人は必ずいます。
良かったら一度こちらをご覧ください。
3.健康に気を遣う
ストレスで体調を崩したり、反対に疲労が貯まると気持ちまで沈んだりしますね。
体と心は密接に関係しています。
心身ともに健康でいることがレジリエンスには必要なのです。
ということは、健康な状態を保つことはトレーニングでもあるわけです。
定期的に運動することは、健康に良いとわかっていても続けるのは難しいですよね。
しかし、それをきちんと継続できると達成感を得られるので、身体だけでなく心にもいい影響が与えられます。
僕は、普段歩くことを意識しています。
『っていうか、お前ニートだからそんなことが出来るのだろう((´∀`))ケラケラ』
耳を澄ましてみると、そんな声が聞こえてきましたが、別に仕事をしていてもできる話です。
僕の経験談ですが
なるべく階段を使ったり
外食する際は歩いてお店に行ったり
休みの日は早起きして散歩をしてみるのも良かったです。
一気にまとめてやるのは困難と思いますので、一つづつゆっくり自分のペースで始めると良いのかなと思います。
一度チャレンジしてみてくださいね。
P.S
僕は以前、正社員で働いていたのですが尋常じゃないほどのストレスに悩まされていました。
『なんでこんなことしないといけないのかな?』
いつもそんなネガティブな事を考えてしまう日々。
もしかするとここまで読んでくれたあなたも僕と同じような状況なのかもしれません。
僕の無料講座では、ストレスから解放される仕組み作りを紹介しています。
別名は『社会に縛られずに自由に生きる会』
無料ですし、気に入らなければ一発で解除できるので良ければ見てみてくださいね。