世の中には色々な仕事があり色々な人間がいると改めて感じた30代

当たり前の話ですがこの世の中には、物凄く色々な仕事があります。

 

僕たちが毎日食べているお米も、生産者がいて、集荷業者(JAや全集連)に行き、卸売業者から小売業者へと、そして、消費者に届けられる。

 

その間にもいろいろな方たちが関わっていますね。

 

生産者の方たちは、農機具を必要としていますので、農機具メーカーさんの器具を購入したり、あとは肥料なんかもでしょうか、もっと他にもあると思いますが、生産するだけでも、たくさんの方たちが協力してくれているのですね。

 

そこから、集荷業者へと。

そこでもまたいろいろな方たちの協力のもと、卸売業者へそこでもまたいろいろな方のおかげで小売業者にバトンを渡すわけですね。

そこでもまた・・・とこのように、本当にいろいろな人たちがあらゆる形で、協力して、消費者のもとへと届けられる。

これは何も、食に関したことだけではありません。

他の業種だってそうですね。いろいろな人たちのおかげで、一台の車も作られているわけです。そしてその作っている人たちにも、生活があり、家族があるのです。

こうやって考えていくと、どこかで繋がっているのです。

当たり前のことだけど、物凄いことです。

 

人類みな兄弟と、有名な笹川良一さんはおっしゃっていましたが、本当の事でした。

 

毎日毎日、忙しい毎日だけれど、たまにはこういう感じで物事を深く考えるという事を僕はやっています。

 

と、話は変わりますが皆さんは、星は好きでしょうか?

僕は好きというよりは、何か神秘的な感じに思えるのです。

 

これは小学校の頃からの気持ちで今でも変わらない気持ちなのですが、夜、星を見ると自分が物凄くちっぽけな存在のように思えてくるのです。

どういう事かと言いますと、星というのは、地球から何光年何十光年何百光年とわけのわからないくらい遠い場所にあるのですが、その星が発した光が、地球に届き、輝いているわけです。

人間なんて物凄くちっぽけな存在のようです。

 

『お前が思っているより宇宙は広いのだぞ』とそういわれている感覚と言いますか、なんというか。

話が脱線しましたが、他の星から見ると地球もその星の一つなのですね。

 

その地球の中で僕たちは、生活しているわけですが、その生活していくために、みんなで協力をしあっているわけです。

これは、他の動物には出来ないことではないでしょうか?

もちろん、争ごとが絶えない地域もありますが基本的には地球という星の中で、人間はお互いに協力し合って生活している。

素晴らしいことですね。

 

しかし、残念なことに、人は他の動物と違い、欲深い生き物ですね。

 

自分の欲を満たそうと、高級ブランド品を買い漁ったり、すぐ飽きて押し入れに入れっぱなしにしたり、または、自分という存在を認めて欲しいがために、他人をけなしたり、見下したり、そうすることによって、『どうだ、俺はスゴイだろう』とそういう風に、悦に入ったり。

 

そういう事をしていったい何になるんだろうと、思うわけです。

 

例えば、高級品を買いあさっても、必ず飽きてきますでしょう?

そしてまた、新商品が出たら買う。飽きる。買う。飽きる。

この繰り返しです。

高級品を持っていると、確かに他人に羨ましく見られたり、褒められたりすることもあるのでしょうが、それは、高級品が褒められているわけですね。

そして、買っても買っても人間の欲というものは収まることを知らないのです。

買っても満足しないという事ですね。

良いものを食べても満足しないという事と一緒です。

 

30になったら結婚しないといけない。という人が昔いました。

どうしてか?と尋ねると、『周りに変な目で見られるから』という答えが返ってきたことがあります。笑

この人物はおそらく、結婚をすることで、周りからも認められ、良い気分になれる。そのためだけに相手を選ばずに妥協して結婚を決断したのだと思いますが、本質がずれていると僕は思いました。

彼は、表面的なことこの場合では、『結婚=周りに認めてもらえる』そう判断したのでしょう。本質から180度ズレていますね。

 

これも認めてもらいたいという欲求が強く出ているのだと思います。

自分の欲を満たすために結婚?と疑問にも思いましたが、人それぞれなのでしょうね。

人それぞれがいて、そのおかげで、この世の中には、たくさんの仕事があり、そしてすべて、繋がっている。

物凄くスケールのデカいことだなと思ったのです。

 

そして、僕もあなたもその中の一人にしか過ぎないのです。

そう考えると、僕は自分のやりたいことに時間をかけていき、少しでも与えられた時間というものを有意義に使いたいし、また、その与えてもらった時間は自分が大好きなことだけに使いたい。

そしてこういう夢というのは、誰でも持っていてよいものだし、夢を持つというものは、人間一人一人に与えられた特許だと僕は思うのです。

 

もしこれを読んでくれた人の中に、共感してもらえる人がいたとするなら、とてもうれしいです。