ビジネスは、トライ&エラー。トライ&エラー。トライ&エラー。
よく耳にする方は、ひょっとすると、ビジネスをされている方なのかもしれませんね。
僕もそのうちの一人です。
僕が最初にこのトライ&エラーを繰り返し行ったのが、投資でした。
それも一回や二回といったレベルではありません。
何十回も繰り返し繰り返し行って、今の納得いくスタイルを独学で作っていったのです。
PDCAサイクルとも言ったりします。
Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Action(改善)
このように、計画から改善までを1サイクルとして、上手くいく結果、納得のいく結果が出るまでひたすらに、回していくのです。
一つ一つ見ていくと
1.Plan(計画)
この手法とこのルールで試してみる。
2.Do(実行)
その計画を実行してみる。
3.Check(評価)
実際にうまくいくか検証してみる。
4.Action(改善)
良い点・悪い点を見つけ、良い点を伸ばし悪い点を省いて、改善する。
そしてまた、1.Plan(計画)に戻って再度検証していくのです。
これは何も、投資だけに限った話ではなく、ビジネスや、サラリーマンの方でも使えるのです。
少し考えてみるとわかると思いますが、これは当たり前のことなのです。
自分のビジネス、投資で最初に考えたことが、いつまでも通用するとは限りません。
そのほとんどは、最初はミスってしまうと思います。
これはごくごく当たり前の事のようです。
そこから学び取り、次に生かしていくわけですね。
『失敗』というと、物凄くネガティブなイメージがあり、失敗者=罪深い人のように考えている人もいるようですが、そういった方は、トライ&エラー・PDCAサイクルが理解できていない。あるいは、やったことがない人のようです。
そのような人ほど、『現実を踏まえて考えろ』や『世間一般的に考えて』などの言葉を投げかけるものですね。
しかし、よく考えてみるとわかりますが『失敗』というのは、とらえ方ひとつで簡単にポジティブなことに変換できます。
例えば、会社で同僚や後輩、又は先輩がミスしたときなど、あなたならどうするでしょうか?
失敗と捉えるのか?それとも、そのミスを無くすためにどうした良いかアドバイスを送るのか?
ビジネスであまりうまくいっていない人がいたとします。
あなたはその人を見て、『失敗』ととらえるのか、または、『次があるから大丈夫』と心から思えるか?
もちろん皆さんには、後者であってほしいと思うのですが、世の中には、他人の失敗を食い物に好ている人たちもたくさんいるわけですね。
こういった人達をドリームキラーと呼びます。
前回の記事でもお伝えしているので、読んでいただけたらなと思います。
30代 夢を殺す人(ドリームキラー)の見分け方と夢を応援する人(ドリームサポーター)の見分け方
本来、人間というのは誰でも夢を持っていますね。
お金というものが欲しかったり、会社で役職につきたいだったり、子供が欲しいとか、いろいろな目標や夢があるわけです。
しかし、そんな中でも、ある一部の、卑しい方たちは、『他人の不幸は蜜の味』というように、失敗するのを今か今かと監視しているのです。
本当にこんな奴がいるのか?と疑いたくもなりますし、正直そう思いたくもありませんが、実際に存在しているのですね。
そして、そういう方たちは、『他人の不幸は蜜の味』というように、とらえているので、こちら側が、トライ&エラー・PDCAサイクルをやっている最中で、改善していくために物事を考えているのにもかかわらず、『そらみろ、だからうまくいかないと言ったではないか』というように、まくし立ててくるわけです。
なるべくこういう方たちとは付き合いを持ちたくありませんが、親しい中だとそうはいきませんよね。
その場合僕はどうするかというと、逆に、『哀れな人だな』と思うようにしています。それと同時に、見守っていてあげようと思うようになりました。
なぜなら、他人をけなす人・馬鹿にする人などは、どうしてそのようなことをするのかというと、かまってほしいのですね。
かまってちゃん。なのです。
ではなぜかまってほしいのか?
自分という存在を認めてもらいたい、という欲から来ているのです。
他人をけなしたり、バカにしたりするのは、話のネタにもなるのですね。
そのネタを引っ提げて、話題にするのです。
どうでしょうか?
物凄く無意味なことをしているし、時間の無駄と思わないでしょうか?
なので、『哀れな人』や、『遠くから見守ってあげよう』と、そういう風に思うのです。
そうすることで、他人に振り回されずに、自分のペースを守ることも一つの手段と僕は思います。