結論から言うと、”長生きする人が多くなるので、会社や国に頼らずに自分で稼いだ方が充実した人生になりますよ”という事です。
人生100年時代と言われている今現在ですが、寿命が今までより延びると言われているだけではありません。
今までは、人の寿命というのは基本的には70歳と仮定して、人生計画を練っていくのが当たり前でした。
10代~22歳で学校生活を終えて
22~65歳までは会社で働く。
65歳~没までは、年金と退職金で生活する。
あなたの身の回りにいる人は、こういった人生計画を練って、行動している人がほとんどではないでしょうか。
教育・働く・引退という3つのキャリアを、うまく生きていくことである程度、有意義に生活できたのかもしれません。
しかし今から時代は、医療の発達で平均寿命が伸びたり、ロボットが活躍していく時代になっていますね。
人の代わりにロボットが働くというと、遠い先の事を考えてしまいがちですが、徐々に移行しつつあります。
例えば、掃除機のルンバであったり、パソコンやスマホがあれば、いろんなことが出来ますね。
そのおかげで、手間が省けて時間余りになる人も多いでしょう。
AI・人工知能がもっと発達すれば、仕事を任せることが出来るので、時間余りの生活がもっと増えてくるはずです。
スポンサーリンク
・これまでの価値観はすでに崩れている
先ほどもお伝えしたように、今までは
・10代~22歳で学校生活を終えて
・22~65歳までは会社で働く。
・65歳~没までは、年金と退職金で生活する。
というのが当たり前でした。
しかし、今現在この考え自体が過去の古い価値観となって、新しい価値観が芽生えています。
10代や20代、僕を含めた30代の人達の間では、『自分で稼ぐ』という考え方が常に頭をよぎっているのではないでしょうか。
もちろん、そのような人たちだけでは無いと言えますが、これまであった古い価値観を捨てて新しい価値観に考え方を変えようとしていると言えます。
この流れは、当たり前と言えるのかもしれません。
今までの古い価値観は、『人生は70年』という終わりを考えて、人生計画を練ってきていたはずです。
しかし、『人生は100年』となると計画変更をしないといけません。
例えば、早いうちに結婚をするという考えがありますね。
これも古い価値観と言えるのではないでしょうか。
人生が70年とするならば、10代20代で結婚するという計画は正しいのかもしれませんが、
人生が100年となると、単純に考えて40代50代で結婚するという新しい計画も出てくるはずですよね。
40代50代で結婚すると流産のリスクが・・・と言われていますが、その分医療も発達しています。
最近インドでは、73歳の女性が双子を出産したという情報もあります。
73歳女性が双子を出産、最高齢か インド https://t.co/DxAZKQJoMt
— cnn_co_jp (@cnn_co_jp) September 7, 2019
それは、医療が発達したから出来たという事もあるでしょう。
他にも100歳まで生きるのなら、あらゆる物事を変更していかなくてはいけないですね。
その代表するものがお金と言えます。
お金が無くては生きていけません。
しかし、100歳まで働く事を誰が出来るでしょうか?
そこで、年金に頼るわけですが、国は年金を払えないかもと正式に発表しています。
参考記事
もしかすると、今の30代から年金は貰えないかもしれません。
代わりに、70代80代でも働けるように色んな対策を練ってくるはずです。
個人的に言えば、おじいちゃんになってまで働くというのは考えられません。
こういったこともあるので、人生70年という古い価値観は、人生100年という新しい価値観の前では、何の意味も持たないのです。
古い価値観はもう崩壊しています。
・日本人がヤバい
人生100年時代といっても、『100年生きられるかわからないし』と考えているかもしれませんが、なら『70年生きられるかもわからない』ですよね。
これはあくまでも仮説の話です。
僕たちはこれまで『人生70年』という仮説で行動してきたわけですが、これからは『人生100年』という仮説で新しい計画を練っていかないといけないという話です。
しかし、人は簡単には変われるものではありませんね。
これは、どこの国の人にでも言える事と思いますが、僕は日本人なのであえて日本人に絞っているのですが。
日本人って、集団でいることが多く、つねに他人に依存してしまいます。
『みんなと同じことをやっている』
という事に対して、安心感を覚えてしまっていますね。
もちろん僕も若い時などは、他人と同じことをしていると安心感を覚えていました。
しかし、本音では『集団でいても楽しくない』と常に思っていた過去があります。
みんなと同じことをして安心して、みんなが新しいこと・流行というモノに手を出してみたら、みんなと同じようにそうする。
モノだけでなく、テレビ番組の種類や言葉の使い方、考え方などです。
本当は、自分の好きな事や物事に集中するべきはずなのに、過去の僕を含めて日本人は、”同調性”を大切にしすぎていますね。
参考記事
この考えがある限り、日本の多くの人は『人生100年時代』に苦しんでしまうのかもしれません。
その解決方法は、とてもシンプルで、自分の持っている世間体を断捨離することがおススメです。
スポンサーリンク
・人生100年時代の新しい価値観
『人生70年』という今までの考え方では、集団の中で属しているだけである程度の生活は保障されていました。
正社員で働いて、将来は年金をたくさんもらって・・・
そうすることで、安定した生活が保障されていました。
みんなそれを信じて疑わなかったですし、周りと同じことをして安心感を覚えていました。
『失敗してもみんな同じ』
という事に安心感を覚えていたのだと言えます。
自分一人だけ失敗してしまうと、周りから見放されて、惨めな気持ちになる。
それなら、人と同じようなことをして失敗したほうが良いと考える。
なぜなら、失敗した人と傷のなめ合いが出来るからです。
つまり、根っこの部分ではそれが一番安心だと考えているわけです。
ですが、この考えが通用したのも『人生70年』という古い価値観のおかげです。
『人生100年』という新しい考え方では、周りは誰も助けてはくれません。
国は助けてはくれないし、70歳80歳になった人を会社が雇う事もありません。
自分で稼いでいかないといけないわけですね。
今の時代は、自分で稼ぐために必要なものがそろっています。
スマホやパソコンがあれば、誰でもビジネスが出来るし、やり方によっては息の長いビジネスを作ることも可能です。
時代の変化に対応しながら、自分のことは自分で守りながら、お互いに毎日楽しく暮らしていきたいものですね。